東京, 3月7日, /AJMEDIA/
7日の東京株式市場で、日経平均株価は続落して始まり、一時、前週末比800円を超える値下がりとなった。ウクライナ情勢を警戒した売りが広がった。原油相場が一段と高騰したことも景気の足かせになりかねないと受け止められた。午前10時18分現在は853円06銭安の2万5132円41銭。
前週末にウクライナで住民避難のための停戦が実現せず、同国北東部にある核物質を扱う研究施設をロシア軍が砲撃したと伝わるなど、情勢改善の兆しは見えない。このため、週明けの東京市場では幅広い業種が値下がりしている。