東京, 2月22日, /AJMEDIA/
バイデン米大統領は21日、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ東部の親ロシア派の独立承認を受け、親ロ派支配地域への制裁を発動した。ホワイトハウスが発表した。また、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、プーチン氏の決定を強く非難。ウクライナの主権と領土の一体性を擁護する方針を確認した。
バイデン氏はまた、フランスのマクロン大統領やドイツのショルツ首相と電話会談し、プーチン氏の行動を非難。今後の対応についても協議し、連携を確認した。
ホワイトハウスによると、バイデン氏は東部のドネツク州やルガンスク州の親ロ派支配地域での米国人の新規投資や貿易、金融取引などを禁じる大統領令に署名した。また、米政府高官は21日に記者団に対し、追加制裁措置を22日に公表すると明らかにした。