プーチン氏に会談求める 「2者でも3者でも」―ウクライナ大統領

東京, 5月28日, /AJMEDIA/

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、自国への侵攻を続けるロシアのプーチン大統領に対し、即時停戦に向けた首脳会談を受け入れるよう改めて求めた。ロシア側が応じるなら2者会談でも、仲介役のトランプ米大統領を含む3カ国会談でも「反対しない」と述べた。ウクライナのメディアが28日に伝えた。

 今月中旬にイスタンブールで行われたロシアとウクライナの3年ぶりの直接協議に際し、ゼレンスキー氏は「トルコでプーチン氏を待つ」と首脳会談を迫った。トランプ氏もトルコ訪問への意欲を示したが、ロシア側は首脳レベルでの接触を拒否し、高官の派遣にとどめた。

 ロシアは首脳会談について、直接協議に臨む両国代表団が「一定の合意を得た結果として行うなら可能だ」(ペスコフ大統領報道官)と条件を付けている。2者か3者かを問わず、早期実現の可能性は低そうだ。

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