東京, 4月17日, /AJMEDIA/
アメリカの雑誌「タイム」の「世界で最も影響力のある100人」に、ことし日本からはテレビドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」で主演を務めた俳優の真田広之さんなどが選ばれました。
タイム誌は16日、ことしの「世界で最も影響力のある100人」を発表し、日本からは3人が選ばれました。
このうちアメリカのテレビドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」で主演を務めた真田広之さんには「神話から出てきたような存在だ」として「彼がいると、だれもがいっそう敬意をもって仕事に臨む」と賛辞を送っています。
ミュージシャンのYOSHIKIさんについては音楽だけでなく慈善活動などにも取り組んでいるとして「国境やジャンルを超えた輝きを放つアーティストだ」と評価しています。
また現代美術作家の奈良美智さんは、ポップアートを通じて「私たちが聞くべきメッセージをユーモアと明快さをもって理解できるよう提示している」として、世界で評価される理由だとしています。
政治や芸術、科学など分野は多岐にわたりますが「指導者」の部門には、アメリカの現政権からトランプ大統領をはじめ、バンス副大統領、イーロン・マスク氏、ラトニック商務長官、それにロバート・ケネディ・ジュニア厚生長官といった面々が名を連ねています。