東京, 2月20日, /AJMEDIA/
iPhone SEシリーズは役目を終えた。その後継機となるiPhone 16eは6.1インチのディスプレイを搭載し、iPhoneから「4.7インチ」というサイズが10年以上ぶりに姿を消した。
もし、iPhone 16eをはじめとする最新iPhoneが大きく感じるのなら、iOSの「簡易アクセス」を試してみるといい。同機能を使えば、画面の上半分が下にスライドして、親指が届きやすくなる。これで、コントロールセンターやダイナミックアイランド、通知センターに指が届く。
使い方はシンプルで、画面のいちばん下部を下向きにスワイプするだけだ。数秒後に自動で元に戻るし、上部をタップすればすぐ戻る。簡易アクセスが有効化されていない場合は、設定>アクセシビリティ>タッチから有効にできる。
同機能が必要になったのは、スマホの大画面化が進み、片手での操作が難しくなっているからだ。iPhone 16 Proは画面サイズを6.1インチから6.3インチに拡大し、16 Pro Maxは対角線でほぼ7インチに達している。
かつてのスティーブ・ジョブズ氏が初代iPhoneの3.5インチを「画面の隅々にまで指が届く完璧なサイズ」とうたっていたことからすると現状は信じがたい。