東京, 1月25日, /AJMEDIA/
大勝したミャンマーとの初戦から先発8人を変更。それでもなでしこは開始から相手を押し込み続けた。新型コロナウイルスの陽性が判明したエース岩渕を欠く中、危なげなく8強入り。池田監督は「質の良い選手がそろっている」と層の厚さにうなずいた。
もっとも先制点が決まったのは初戦が前半22分で、この日も同38分。主導権を握りながら序盤にリードを奪えない展開が続く。後半5分にこぼれ球に詰め、代表122試合目で通算2ゴール目をマークした主将の熊谷は「少しのずれがある。チームとして合わせていくしかない」。岩渕が復帰する見込みの韓国戦に向け、気合を入れ直した。