チャウショール外相、対湾岸諸国関係と東地中海に関して見解

東京, 9月8日, /AJMEDIA/

チャウショール大臣は民放のテレビ局で出演した番組で見解を述べた。

過去に発生した出来事を和解と関係正常化の障害として見なすことは過ちになると述べたチャウショール大臣は、「国際関係に永遠の敵対関係または友好関係はない」と話した。

チャウショール大臣は、大統領級及び閣僚級で相互にハイレベル会談が行われたことを振り返り、相互訪問に関しても意見が一致しており、前向きな勢いが維持されれば関係は軌道に乗ることができると強調した。

対サウジアラビア関係も改善されることを信じていると述べたチャウショール大臣は、講じられるべき措置があり、この方向で会談が続けられていると明かした。

チャウショール大臣はまた、エジプトとの関係正常化プロセスが継続中であり、ロードマップが提案されたことを伝えた。

9月7日にエジプトの代表団が首都アンカラにやって来た情報を共有したチャウショール大臣は、「この会談後に共に決定した場合、相互に大使を赴任させることに関して必要な措置を講じる」と話した。

海上管轄権エリアに関してエジプトも望めば交渉の開始が可能であると語ったチャウショール大臣は、「エジプトが我々との協定によりもっと多くのエリアを手に入れることは明らかである」と話した。

チャウショール大臣は東地中海に関して誰とでも対話を行う用意があると強調し、「公平な共有に関して我々は常にその用意がある。我々は権利をはく奪させることはないし、誰かの権利をはく奪することもない。これが公正なことである」と述べた。

チャウショール大臣は、東地中海でトルコが除外された、トルコがいないプラットフォームまたは協定には何の価値もないと強調し、「トルコとの協力がないそれらプロジェクトは実現不可能である」と述べた。

交わされた協定がトルコの権利を侵害した場合には必要な措置が講じられると指摘したチャウショール大臣は、「従って、我々は東地中海会議の開催を提案している。欧州連合(EU)にもこの提案を伝えた」と述べた。

チャウショール大臣はトルコが建設的な世界の立役者であることは誰もが知っていると強調し、「トルコの経済的な潜在能力は確認されている。トルコは経済的に非常に重要な機会を提供している。EUが我々に接近している最大の理由の1つは経済関係を発展させたいからである」と見解を述べた。

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