KADOKAWA、悪質と認識した情報拡散は473件–内訳も公開、削除要請と法的措置を準備

東京, 7月13日 /AJMEDIA/

 KADOKAWAは7月12日、サイバー攻撃を行ったとされる組織が公開したものとする情報の拡散行為への措置を強化している件で、悪質な情報拡散行為などに該当するものと認識した書き込みを特定し、これらに対して削除要請および情報開示請求を鋭意進めていることを発表した。

 7月10日時点では、ドワンゴに関して420件、角川ドワンゴ学園に関して53件の悪質な情報拡散行為を確認。SNSおよび匿名掲示板の運営者への削除要請と、厳正な法的措置を講じるための発信者の情報開示請求を実施したという。

 KADOKAWAでは6月8日、グループの複数のサーバーにアクセスできない障害が発生。グループのデータセンター内に設置するドワンゴ専用ファイルサーバーへのサイバー攻撃によるもので、KADOKAWA、ドワンゴ、角川ドワンゴ学園による横断対策チームを組成し、情報の拡散者への措置を強化している。

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