東京, 04月11日 /AJMEDIA/
岸田総理大臣は、再来年、アメリカが建国250周年となるのにちなんで日本から250本の桜の木を贈るとしたことを受けて、ワシントンの桜の名所を訪れて苗木の一部を贈呈しました。
アメリカを訪問している岸田総理大臣は、日本時間の10日、ホワイトハウスで行われた歓迎式典に臨んだ際、再来年、アメリカが建国250周年となるのにちなんで、250本の桜の木を贈る意向を明らかにしました。
これを受けて、11日未明、過去に日本から贈られた桜が並ぶワシントンの観光名所で、岸田総理大臣も出席して贈呈式が行われ、苗木の一部がアメリカ側の関係者に手渡されました。
贈呈式で岸田総理大臣は「桜が日米間の固い絆の象徴として、とこしえに咲き誇ることを願う」とあいさつしました。
式に出席したアメリカの政府関係者らからは「ワシントンの桜は、アメリカが歴史上、外国から受け取ったギフトの中で、ニューヨークの自由の女神と並んで最も重要だ」などと、感謝のことばが伝えられていました。