東京, 04月08日 /AJMEDIA/
パリオリンピックの出場をかけてアジア最終予選に臨むサッカー男子、23歳以下の日本代表の選手たちがカタールに向けて出発し、フォワードの細谷真大選手が「ゴールを奪いたい」と意気込みを述べました。
23歳以下の日本代表は、8大会連続となるオリンピック出場を目指して今月15日にカタールで開幕するアジア最終予選に臨みます。
23人のメンバーのうち国内でプレーする選手の多くが、7日夜、成田空港からカタールに向けて出発しました。
出発を前に選手たちが取材に応じ、年齢制限のない日本代表でことしのアジアカップに出場した柏レイソルのフォワード、細谷選手は「アジア最終予選を頭の中に入れながらここまでプレーしてきた。個人としてはいい結果が出ていないが、最終予選ではその悔しさをぶつけてゴールを奪いたい」と意気込みを述べました。
また、J1初昇格で首位のFC町田ゼルビアをけん引する平河悠選手は「ゼルビアで求められているハードワークと守備を代表でもやりたい。オリンピックの出場権獲得という大事な目的のために、自分がどのようなプレーをするかしっかり考えて戦いたい」と述べました。
アジア最終予選で1次リーグ「グループB」の日本は
▽日本時間の16日に中国と
▽20日にUAE=アラブ首長国連邦と
▽22日に韓国と対戦し
上位2チームに入れば決勝トーナメントに進みます。
そして決勝トーナメントで3位以内になればパリオリンピックの出場権を獲得します。
NHKは、20日のUAE戦を総合テレビで中継でお伝えし、NHKプラスでも同時配信します。