東京, 01月23 /AJMEDIA/
週明け22日のニューヨーク株式市場は、アメリカの半導体やIT関連企業の決算発表が本格化するのを前に、企業業績への期待感から買い注文が増え、ダウ平均株価は一時、取り引き時間中として初めて3万8000ドルを超えました。
22日のニューヨーク株式市場は取り引き開始直後から買い注文が増え、ダウ平均株価は一時、先週末に比べて200ドルを超える値上がりとなり、取り引き時間中として初めて3万8000ドルを超えました。
今週以降にアメリカの半導体やIT関連企業の決算発表が本格化するのを前に、AIの需要などを背景とした企業業績への期待感が広がって買い注文が増えました。
市場関係者は「発表が本格化する企業の決算の内容に加えて、来週、開かれるFRB=連邦準備制度理事会の金融政策を決める会合とパウエル議長の会見の内容に関心が集まっている」と話しています。