東京, 01月17 /AJMEDIA/
テニスの四大大会の1つ、全豪オープンの男子シングルス1回戦で、西岡良仁選手がデンマークの選手にセットカウント1対3で敗れました。
最新の世界ランキングで61位の西岡選手は16日、全豪オープンの男子シングルス1回戦で世界8位でデンマークのホルガー ビトゥス ヌースコフ・ルーネ選手と対戦しました。
西岡選手は第1セット、先にブレークを許すなどペースをつかめず、2-6で落としましたが、第2セットは、第5ゲームでフォアハンドのコースを突いたショットを決めるなどして、この試合で初めてブレークに成功すると、その後も相手に流れを渡さず、6-4で取りました。
第3セットはタイブレークまでもつれる展開になったものの、相手の精度の高いショットに苦しみ、このセットを奪われると、続く第4セットも4-6で落として、セットカウント1対3で敗れ、2年連続の初戦突破はなりませんでした。
この結果、日本勢は男女ともに、シングルスに出場したすべての選手が1回戦敗退となりました。
女子ダブルス 加藤未唯ペア 1回戦敗退
このほか、女子ダブルスの1回戦では、加藤未唯選手とインドネシアの選手のペアが、ロシア出身の選手のペアと対戦しました。
第1セットを3-6で落とした加藤選手のペアは、第2セットで加藤選手が勝負どころで正確なボレーを決めるなど流れを引き寄せて、6-0で取りました。
しかし、第3セットは、終盤に相手にブレークを許して5ー7で競り負け、セットカウント1対2で敗れました。