大相撲初場所を前に高安が稽古「大関復帰を目標にしたい」

東京, 01月07日, /AJMEDIA/

大相撲初場所を前に、二所ノ関一門の連合稽古が行われ、1年ぶりに三役に返り咲いた大関経験者の高安が大関・霧島を相手に力強い相撲を見せ、「ことしは大関復帰を目標にしたい」と意気込みを話しました。

二所ノ関一門の連合稽古は6日、東京・江東区の高田川部屋で行われ、関脇の琴ノ若や大関経験者の高安のほか、一門外からも初場所で横綱昇進に挑む大関・霧島など16人の関取が参加しました。

一門の大関・貴景勝が参加を見送るなか、1年ぶりに三役に返り咲いた高安は16番相撲を取りました。

高安は阿炎や玉鷲といった実力者を相手に、得意の突き押しや投げで7番連続で勝つなど、安定した相撲を見せました。

稽古の最後は大関・霧島に指名され、横綱昇進に挑む大関相手に積極的に前に出て優位に持ち込み、力強い押し出しや寄り切りで6勝2敗と勝ち越し、全体でも13勝3敗と順調な調整ぶりを見せました。

高安は「いい稽古をさせてもらった。攻める相撲を取れたのでよかった。ことしは大関に戻ることを1つの目標にして、上を目指して優勝も狙っていきたい」と意気込んでいました。

大相撲初場所は今月14日に東京・両国の国技館で初日を迎えます。

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