バスケ全国高校選手権 男子は福岡第一が4年ぶり5回目の優勝

東京, 12月30日, /AJMEDIA/

バスケットボールの全国高校選手権は29日、男子の決勝が行われ、福岡第一高校が福岡大大濠高校に63対53で勝って、福岡県勢どうしの対決を制し、4年ぶり5回目の優勝を果たしました。

バスケットボールの全国高校選手権、「ウインターカップ」の男子の決勝は東京・渋谷区の東京体育館で行われ、4年前の決勝と同じ福岡第一と福岡大大濠という福岡県勢どうしの顔合わせとなりました。

試合は第1クオーター、福岡第一が崎濱秀斗選手を中心に堅いディフェンスからのスピードある攻撃で得点を重ね、第2クオーターでも連続で14得点を奪うなどリードを広げて38対14と大きくリードして試合を折り返しました。

福岡第一は後半も終始20点以上のリードを保ち、第4クオーターに入って追い上げられましたが、リードを守りきって63対53で勝ち、4年ぶり5回目の優勝を果たしました。

福岡大大濠は序盤から相手の厳しいディフェンスに苦しみ、第4クオーターではキャプテンの三輪大和選手のスリーポイントシュートなどで10点差まで追い上げましたが、2年ぶりの優勝はなりませんでした。

両チーム最多の18得点をあげた福岡第一の崎濱選手は「ほっとしています。ことしはいい結果が出せずに本当に苦しんだが、最後に優勝することができたので、チームメイト115人に感謝したい」と笑顔で話しました。

また、相手の福岡大大濠について、「1年生のころから試合をさせてもらい、その存在なしでは今の自分もチームもいない。タフなゲームになったが、最後にここで対戦できてうれしく思います」と話していました。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts