東京, 12月18日, /AJMEDIA/
ウクライナ軍は、ロシア軍がひと晩で無人機20機による攻撃を仕掛けてきたのに対し、いずれも撃墜したと明らかにしました。一方、ロシア国防省は、ウクライナ軍の無人機合わせて35機を撃墜したと発表し、無人機を使った双方の攻撃が続いています。
ウクライナ軍は17日、ロシア軍がひと晩で無人機20機と誘導ミサイル1発による攻撃を仕掛けてきたのに対し、いずれも撃墜したと明らかにしました。
このほか、巡航ミサイル1発が飛来したものの、目標には到達しなかったとしています。
ウクライナ軍は連日のように、ロシア軍の無人機を迎撃したと発表していて、ゼレンスキー大統領は16日、SNSで「今週はパートナーが提供する防空システムの有効性が証明された。今後も、より多くのシステムが導入されるだろう」と述べ、防空システムを強化していく姿勢を示しています。
一方、ロシア国防省は17日、ウクライナ軍の無人機合わせて35機を撃墜したと発表しました。
ロシア側は14日にも、モスクワ州や、隣接するカルーガ州でウクライナ軍の無人機を迎撃したと明らかにしていて、無人機を使った双方の攻撃が続いています。