東京, 12月09日, /AJMEDIA/
8日、岩手県北上市の住宅でこの家にひとりで暮らす76歳の女性が死亡しているのが見つかり、遺体には何者かにかたいもので頭を傷つけられたとみられる複数の傷があったことなどから警察は殺人事件として捜査本部を設置し捜査を始めました。
8日午前9時ごろ、岩手県北上市二子町の住宅でこの家にひとりで暮らす会社役員の長谷川緑さん(76)が家の中であおむけの状態で倒れているのを訪ねてきた家族が見つけ、警察に通報しました。
長谷川さんはその場で死亡が確認され、警察が詳しい状況を調べた結果、何者かにかたいもので頭を傷つけられたとみられる複数の傷があり、死因は頭部の外傷による出血性ショック死だったということです。
このため警察は何者かに殺害されたとみて捜査本部を設置し殺人事件として捜査を始めました。
これまでの調べで住宅の室内に大きく荒らされたようなあとは見つかっていないということで、警察は詳しい状況を調べています。
現場はJR東北本線の村崎野駅から南東におよそ2.3キロ離れた住宅が点在する地域です。