英語「スピーキングテスト」 午後に実施 都立の高校入試

東京, 11月26日, /AJMEDIA/

東京の都立高校入試で、英語の「話す力」をはかる「スピーキングテスト」が去年に続き、およそ7万人の中学3年生が参加して、26日午後、実施されます。

「スピーキングテスト」は、グローバル人材の育成を目指す都の教育委員会が、去年から実施しています。

都の教育委員会によりますと、テストは、このあと午後1時から前半と後半の2回に分けて行われ、受験生はマイクのついたヘッドセットをつけ、画面に表示される問題文への解答を録音します。

スピーキングテストをめぐっては、ほかの受験生の声が聞こえたとか、後半のテストを受ける受験生が前半の受験生の回答を聞いてしまったなどテストの公平性を懸念する声も上がりました。

ことしは、多くの教室で、定員を減らして、席の間隔を空けるほか、後半のテストを待つ部屋を試験を行っている部屋から離すなどの対策を行うということです。

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