秋田 浄水場のポンプ水没 配管内の水圧 通常より高い状態

東京, 10月16日, /AJMEDIA/

今月11日、秋田市の浄水場で配管から水が漏れて送水ポンプが水没し、一時、およそ2万戸が断水するおそれが出たトラブルで、ポンプとつながる配管内の水圧が通常よりも高くなっていたことが市の関係者への取材でわかりました。市は、ポンプの老朽化で水圧に異常が生じた可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。

今月11日、秋田市の仁井田浄水場で送水ポンプ室の配管から大量の水が噴き出してポンプ5台が水没し、断水のおそれがあるとしておよそ2万戸に注意が呼びかけられ、この影響で、翌日、市内の15の小中学校が休校になりました。

市はこのトラブルの原因について調査を進めていますが、当時、ポンプとつながる配管内の水圧が通常よりも高くなっていて、配管の破損につながった可能性が高いとみられることが、市の関係者への取材でわかりました。

配管は比較的新しいものだったということで、市は水を送り出すポンプが老朽化して配管内の水圧に異常が生じた可能性もあるとみて引き続き詳しい状況を調べています。

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