東京, 10月04日, /AJMEDIA/
バレーボール男子のパリオリンピック予選大会は3日に第3戦が行われ、世界ランキング5位の日本は、世界20位のチュニジアにストレート勝ちで対戦成績を2勝1敗としました。
バレーボール男子のパリオリンピック予選大会は、世界ランキング上位の24チームが8チームずつ、3つのグループに分かれて総当たりで対戦し、各グループの上位2チームにオリンピックの出場権が与えられます。
1日の第2戦で格下のエジプトに敗れ、対戦成績を1勝1敗とした世界5位の日本は、第3戦で世界20位のチュニジアと対戦しました。
日本は序盤からキャプテンの石川祐希選手などが力強いアタックを次々と決め、第1セットを25対14、第2セットを25対16で取りました。
そして、ここまでの2試合いずれも2セットを先取しながら、試合の流れが変わった第3セットに入りますが、3日夜は序盤からの勢いそのままに高橋藍選手の強烈なスパイクや西田有志選手のサービスエースなどで連続ポイントを奪い、終始、主導権を握りました。
第3セットを25対15でとった日本は、今大会初めてのストレート勝ちで対戦成績を2勝1敗としました。
日本は4日、第4戦で世界15位ながら初戦で格上のセルビアに勝つなど勢いに乗っているトルコと対戦します。