東京, 7月31日, /AJMEDIA/
山形県米沢市で部活動を終えた女子中学生（１３）が熱中症の疑いで病院に搬送後、死亡したことを受け、市教育委員会は３０日、記者会見し、「ガイドラインの周知徹底が不十分だった」と謝罪した。
熱中症疑い、中学生死亡 部活動終え、帰宅途中か―山形
市教委によると、女子生徒は市立第三中学に通い、２８日午前８時半～１０時ごろ、校内で部活動に参加。約２０分おきに水分補給し、表情や会話からは異常はみられなかったという。部活動は午前１１時までの予定だったが、暑さのため同１０時ごろ終了した。部活動の内容や活動場所は明らかにしていない。
市教委は、部活動は同教委のガイドラインで定めた暑さ指数計による測定が必要な場所で行われていたと指摘。土屋宏教育長は「管理や指導方法を検証していく」と述べた。
