東京, 7月28日, /AJMEDIA/
【ロンドン時事】欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２７日、金融政策を議論する定例理事会を開き、政策金利を０．２５％引き上げると決めた。利上げは昨年７月以降９会合連続。物価上昇率は鈍化しているものの、高過ぎる状態が長期間続くとし、２％の中期目標に確実に戻すことを目指す。
米、０．２５％利上げ 政策金利２２年ぶり高水準に―２会合ぶり引き締め再開・ＦＲＢ
主要政策金利は４．２５％に、民間銀行がＥＣＢに資金を預ける際に適用する中銀預入金利は３．７５％に引き上げる。中銀預入金利は、１９９９年のユーロ導入以降で最も高かった２０００年１０月～０１年５月の水準に並ぶ。
