安保など協力深化で一致 自民・萩生田氏、越首相と会談

東京, 7月11日, /AJMEDIA/

【ハノイ時事】ベトナムを訪問中の自民党の萩生田光一政調会長は10日、ハノイの首相府でファム・ミン・チン首相と会談し、両国関係の強化などで意見を交わした。萩生田氏は会談後、記者団に対し「安全保障、経済協力、人的交流といった幅広い分野で2国間(の協力)関係を一層深化させることで一致した」と述べた。
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 萩生田氏は南・東シナ海で海洋進出の動きなどを強める中国を念頭に、「力による現状変更を行わない。威圧に対して協力して対処することを(会談で)確認した」と強調した。チン首相は会談で、「インフラ、デジタル、人材育成などの分野で日本との関係を強化する」と表明。2050年の脱炭素化の実現に向け、日本を含めた国際社会との連携を強化する意向を示した。

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