東京, 6月25日, /AJMEDIA/
雨続きの予選ラウンドを終え、コースに晴れ間が広がった3日目に、笹生が持ち前の力強いゴルフを見せた。6バーディーを奪って8位に。メジャー2勝目をにらむ22歳が、上位争いにじわりと浮上した。
バンカーに入れた6番でダブルボギーをたたくなど、前半を一つ落として折り返したが、10番のバーディーでリズムを取り戻した。11、12番でともに3メートルほどのパットを決め、3連続バーディー。さらに、15番で約6メートルのバーディーパットを沈めた。終盤はティーショットが乱れたものの、「きのうよりは良かった。ミスもあったが、そんなにひどくない」。
首位を5打差で追う最終日へ、「ここにきて2位を狙っている人はいない。やることをやってチャンスがきたら、結果は後からついてくる」。強気の言葉で気合を入れた。(スプリングフィールド時事)