信長が築いた安土城 復元のカギはバチカンに? 滋賀県が調査へ

東京, 5月12日, /AJMEDIA/

戦国時代、織田信長が滋賀県に築いた安土城は本能寺の変のあと焼失したため全体像のわからない「幻の城」と言われています。

その姿を知るカギとなる資料が遠く離れたヨーロッパのバチカンに眠っている可能性があるとして、城の復元を目指す県は副知事を現地に派遣し、調査への協力を求めることを決めました。
戦国時代、織田信長が滋賀県に築いた安土城は本能寺の変のあと焼失したため全体像のわからない「幻の城」と言われています。

その姿を知るカギとなる資料が遠く離れたヨーロッパのバチカンに眠っている可能性があるとして、城の復元を目指す県は副知事を現地に派遣し、調査への協力を求めることを決めました。
県は安土城の全体像を知る唯一の手がかりとなるびょうぶがいまもバチカンに眠っている可能性があるとして、文部科学省出身でイタリアの日本大使館に駐在経験がある大杉住子副知事を今月23日にバチカンに派遣することを決めました。

副知事はバチカンの文化教育省長官、ジョゼ・トレンティーノ・デ・メンドンサ枢機卿などと面会し直接、調査への協力を求めることにしています。

滋賀県は「びょうぶは安土城の姿を知るのに欠かせないものだ。発見につながるよう努めたい」としています。

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