森、北の大地で大暴れ 効果的2発含む4打点―プロ野球・オリックス

東京, 4月26日, /AJMEDIA/

北の大地で存分に持ち味を見せつけた。オリックスは4番の森が2本塁打を含む3安打4打点と大暴れ。ヒーローインタビューでは、敵地まで駆けつけた多くのファンの声援に応えた。
 一回に先制打。逆転され、4―5で迎えた五回無死一塁では低めの変化球をすくい上げる逆転の2ラン。七回にも無死から相手を突き放すソロを放った。流れを引き寄せる効果的なアーチとなり、「二つともいいところで出たので、すごくよかった」とうなずいた。
 リーグ3連覇を目指す今季は主砲の吉田正が米大リーグに移籍し、開幕前には攻撃力を不安視する声もあった。それでも、ここまではリーグトップの7本塁打を放っている杉本と共に打線をけん引。打率も3割超と好調だが、「継続が一番大事。継続できるように」と慢心は一切ない。
 この日は2戦2勝の宮城が序盤に崩れた。自身のリードで好投に導けなかっただけに「負けをつけたくない思いはあった」と森。打線が奮起し、チーム一丸でつかんだ白星はさらに勢いを加速させそうだ。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts