東京, 11月05日, /AJMEDIA/
【ワシントン時事】米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は４日、国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に長期滞在中の星出彰彦さんら４人について、交代要員の打ち上げ前に地球帰還に出発する可能性もあると表明した。交代要員の打ち上げが予定より遅れているためで、天候などの状況を見極めて判断するという。
ＮＡＳＡによると、星出さんらが帰還する宇宙船は早ければ米東部時間７日午後（日本時間８日未明）にＩＳＳを出発するが、８日にずれ込む可能性もある。一方、交代要員を乗せた宇宙船は、早ければ８日夜（同９日午前）に打ち上げられる。ＮＡＳＡは「帰還と打ち上げで好ましい（気象）条件が整いそうか考慮した上で、どちらを優先させるか数日中に決定する」と説明した。
