霧馬山が初優勝 大相撲春場所

東京, 3月26日, /AJMEDIA/

 大相撲春場所は26日、エディオンアリーナ大阪で千秋楽が行われ、新関脇の霧馬山(26)=本名ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=が初優勝を果たした。1差で追っていた小結大栄翔を結びの一番で破って3敗で並び、決定戦も制した。
 新関脇での優勝は昨年春場所の若隆景以来、4人目。元大関霧島が師匠の陸奥部屋からは初の優勝力士が誕生した。
 今場所は一人横綱の照ノ富士が初日から休場し、ただ一人の大関、貴景勝も7日目から休んだ。昭和以降で初めて横綱、大関が不在になる異例の場所で、伸び盛りの三役が面目を施した。

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