東京, 3月12日, /AJMEDIA/
野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、東京ドームで1次リーグB組が行われ、日本代表「侍ジャパン」はチェコに10―2で快勝した。開幕3連勝で8強入りに大きく前進した日本は、12日にオーストラリアと対戦する。先発投手は山本(オリックス)。
日本は1点を先制されたが、三回に吉田(レッドソックス)の2点二塁打で逆転し、山田(ヤクルト)の適時打で加点した。四回に大谷(エンゼルス)の二塁打などで4点。八回には大谷の代打、牧(DeNA)がソロを放った。投手陣は先発の佐々木朗(ロッテ)が四回途中1失点で勝利投手に。3番手の宮城(オリックス)も5回1失点と好投した。
B組の第1試合は豪州が中国に12―2の七回コールド勝ちで2戦2勝。3連敗の中国は敗退が決まった。
台湾・台中開催のA組ではパナマがイタリアに2―0で勝ち、2勝2敗。イタリアは1勝2敗。台湾はオランダを9―5で下し、ともに2勝1敗となった。