パレスチナに大使館設置約束 チリ大統領「任期中に」

東京, 12月23日, /AJMEDIA/

南米チリのボリッチ大統領は21日、パレスチナ自治区に大使館を設置する方針を明らかにした。地元紙メルクリオなどが22日、伝えた。チリはパレスチナとイスラエル双方を国家承認しており、既にパレスチナには代理大使も着任している。
 ボリッチ氏はパレスチナ系住民の会合で「世界地図が描かれたわが家のシャワーカーテンを眺めるたびに、中東にパレスチナ国家が描かれていないことにがっかりする」と強調。「任期中にパレスチナのチリ代表の格を引き上げ、大使館を開設する」と約束した。
 今年3月に就任したボリッチ氏の任期は4年。ただ、連続再選はできない。

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