JTBが個人情報漏えい 1万人超、観光庁事業

東京, 10月26日, /AJMEDIA/

 JTBは26日までに、観光庁の地域振興事業を巡り、補助を受けるために申請した事業者などの個人情報を最大1万1483人分漏えいしたと発表した。事務局を担うJTBが、事業者間の情報共有を目的とするクラウドサービスのアクセス権限を誤って設定し、個人情報も閲覧可能になっていた。
 事業は昨年度の経済対策の一環で、地域独自の観光資源を生かした商品創出を支援するもの。補助金交付が決まった事業者によって別の事業者の申請書1698件がダウンロードされ、連携先を含む組織や個人名、電話番号、メールアドレスなどが流出した。

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