岸田首相、読書で英気養う 夏休み入りで約10冊購入

東京, 8月16日, /AJMEDIA/

 岸田文雄首相は15日、東京・八重洲にある書店を裕子夫人と共に訪れた。周辺によると首相は同日午後から今週いっぱい夏休みを取る予定で、政治指導者論や小説など約10冊を購入。課題山積の今後の政権運営に向け、読書で英気を養う考えだ。
 首相は約1時間書店を見て回った。購入したのは、欧州を代表する政治家ビスマルク、タレーラン、ドゴールに関する指導者論「歴史に残る外交三賢人」や、米国のフランクリン・ルーズベルト大統領に関する「大恐慌と大戦に挑んだ指導者」など。
 人類の進化をテーマにしたベストセラー「サピエンス全史」や今年の本屋大賞を受賞した小説「同志少女よ、敵を撃て」も選んだ。
 ウクライナ危機に伴う物価高や新型コロナウイルスへの対応など、自ら「時代を画する危機」と評する政治状況が続く中、ヒントは得られるか。

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