独立記念日パレードで銃撃、6人死亡 20人以上負傷―米シカゴ郊外

東京, 7月5日, /AJMEDIA/

米中西部イリノイ州シカゴ郊外のハイランドパークで4日午前10時(日本時間5日午前0時)すぎ、独立記念日のパレードの最中に銃撃事件があり、地元警察などによると、6人が死亡、8歳の子どもを含む20人以上がけがをした。
 警察は、参考人として、22歳の男を追っている。男は建物の屋上からライフル銃を発砲したとみられるという。地元警察の幹部は会見で「完全に無差別な発砲とみられる」との見方を示した。動機などをめぐり、インターネット交流サイト(SNS)を調べている。
 パレードは午前10時ごろに始まり、地元のマーチングバンドなどが参加。多くの人が詰め掛けていた。CNNテレビによると、20~30発程度の銃声が鳴り響き、現場は逃げ惑う人々で混乱状態に陥った。目撃者の女性は「戦場のようだった」と語った。
 4日は独立記念日の祝日で、各地で関連イベントが開かれたが、現場周辺の自治体は中止を決めた。
 在シカゴ日本総領事館によると、現時点で邦人が巻き込まれたとの情報はない。

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