石化事業、再編の動き 設備集約へ、中国の増産で―化学大手

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  化学メーカー大手が、プラスチックやゴムの原料を生産する石油化学事業の再編に動いている。少子化による内需の不振に加え、石化製品の国産化にかじを切った中国の増産で市況が低迷したからだ。国内外ともに需要の減少が見込まれる中、石化コンビナートの中核で... Read more

中間貯蔵開始へ大詰め 「永久施設」懸念根強く―青森

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  原発から出る使用済み核燃料を一時保管する青森県むつ市の中間貯蔵施設が、事業開始に向けて大詰めの段階を迎えている。全国の原発などにある保管プールは、既に容量の8割超が埋まっている。原発敷地外に設置される国内初の中間貯蔵施設は、国の「核燃料サイク... Read more

新紙幣発行「うれしく励みに」 原料ミツマタ栽培のネパール農家

東京, 7月03日 /AJMEDIA/ 日本で新紙幣の発行が3日から始まる。ネパールで原料となる樹木「ミツマタ」を栽培する農家オム・ムキヤさん(52)は「自分が育てたものが使われるのはとてもうれしい。日本は友好国だし、励みになる」と喜んでいる。  紙幣に使われるミツマタは、日本... Read more

客足半減も「ほっとした」 営業再開の理容室―熱海土石流

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  熱海土石流災害で大きな被害を受けた静岡県熱海市伊豆山地区。理容室タケザワの店主竹沢敏文さん(76)は立ち入り規制が解除された2023年9月、元の場所で営業を再開した。「客足は半分以下になったが、ほっとしている」と話す。  竹沢さんは土石... Read more

帰還諦め戻らぬ住民 復興工事、用地取得が難航―熱海土石流、3日で3年

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流災害は3日で発生から3年となった。原則立ち入り禁止の警戒区域は10カ月前に解除されたが、帰還を諦めた世帯は少なくない。復興に向けた工事は、必要な用地取得が難航。再建の見通しは立っていない。  市は... Read more

紅麹で入院、492人に 腎疾患以外も公表―厚労省

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は2日、入院者数(先月30日時点)は延べ492人と発表した。うち腎疾患の患者は291人。同省はこれまで、腎臓に異常がみられる事例のみ公表していたが、今回からそれ以... Read more

パリ五輪、OA枠は活用せず 08年北京五輪以来―サッカーU23日本代表

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  パリ五輪に臨むサッカー男子のU23(23歳以下)日本代表で、年齢制限のないオーバーエージ(OA)枠を活用しないことが2日、関係者への取材で分かった。最大3枠のOA枠を起用しないのは、2008年北京五輪以来となる。五輪メンバー18人は、3日に発... Read more

近本、久々の快音 プロ野球・阪神

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  阪神の近本が久々に快音を響かせた。延長十回1死一塁から、島田の右前打に敵失が絡んで欲しかった先制点をもぎ取ると、なおも好機で1番近本。「ヒットを打つだけ」。無心で臨んだ打席で、2球で追い込まれながらも島内の外角球を捉えて左翼手の頭上を越える二... Read more

産業の脱炭素化に挑むスタートアップ–黒鉛で蒸気を生み出す蓄熱式ボイラ

東京, 7月03日 /AJMEDIA/  次世代原子炉スタートアップのBlossom Energyは6月28日、蓄熱式ボイラのコンセプトモデルを発表した。熱媒体に黒鉛を用い、クリーンで安定的な熱供給ができるかを検証することで、産業の脱炭素化を目指す。  蓄熱式ボイラのコンセプト... Read more

将棋 藤井聡太七冠「永世棋聖」資格獲得 “非常にうれしい”

東京, 7月03日 /AJMEDIA/ 将棋の八大タイトルの1つ、「棋聖戦」の第3局が名古屋市で行われ、藤井聡太七冠(21)が挑戦者の山崎隆之八段(43)に勝ち、「棋聖戦」を5連覇しました。この結果、藤井七冠は初めての永世称号となる「永世棋聖」の資格を獲得し、最年少記録を53年ぶりに... Read more