18歳女性遺体遺棄事件 車に血痕なし 何かにくるまれ運ばれたか

東京, 12月03日, /AJMEDIA/

東京都内に住む18歳の女性が山梨県内で遺体で見つかり、女性の交際相手が遺体を遺棄した疑いで逮捕された事件で、遺体を運ぶのに使われた車からは血痕などが見つかっていないことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は遺体が何かにくるまれた状態で運ばれた可能性があるとみて、詳しいいきさつを調べています。

先月、山梨県内の山林で東京 江戸川区の会社員、野本結梨香さん(18)の遺体が見つかり、警視庁は野本さんの交際相手で自称・防水工の渥美遼馬容疑者(31)を、遺体を遺棄した疑いで逮捕し3日、検察庁に送りました。

これまでの調べで、渥美容疑者が使っていた車からは、野本さんのものとみられる多量の血痕が見つかっていることがわかっています。

また遺体を運ぶのに使われたのはこれとは別の車で、ともに逮捕された堀俊哉容疑者(30)が運転し、遺体が遺棄された山林に向かったことがわかっていますが、車内を調べた結果、血痕などが見つかっていないことが捜査関係者への取材でわかりました。

堀容疑者は調べに対し「渥美容疑者に頼まれて何かわからないものを車で運んだ」などと供述していて、警視庁は遺体が何かにくるまれた状態で運ばれた可能性があるとみて、詳しいいきさつを調べています。

渥美容疑者の親族「ふだんは真面目で優しい子」
渥美容疑者の親族の男性は容疑者について「ふだんは真面目で優しい子で、正義感も強いです。堀容疑者と一緒に水上オートバイを借りに来たこともあり、2人は仲がよさそうでした」と話していました。

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