東京, 2月23日, /AJMEDIA/
アメリカンフットボールの日本社会人Xリーグに所属する選手らを対象としたフラッグフットボールの大会が23日、川崎市で行われ、決勝で富士通が東京ヴェルディを下して1位となった。フラッグフットボールはアメフトから派生した競技で、2028年ロサンゼルス五輪で実施される。
今回の試みには6チームが参加し、Xリーグの強豪、富士通はQB高木翼ら主力が出場。高木は「(アメフトで)積み上げてきたものが通用した部分もあった。楽しかった」と話した。
フラッグフットボール男子の日本は世界ランキング10位。五輪に向けては、Xリーグ選手の参加が強化の鍵を握る。日本代表の岩井歩監督は「トップ選手がフラッグに取り組める環境づくりが大事になる」と語った。