FBとレイバン、スマートグラスを発売 クールな見た目を重視

東京, 9月12日, /AJMEDIA/

フェイスブックは9日、サングラスのブランド、レイバンと共同開発した眼鏡型端末(スマートグラス)「レイバン・ストーリーズ」を発表した。装着することで写真や短い動画を撮影したり、音楽を聴いたり、電話をかけたりできるとしている。

価格は299ドルからで、3つのスタイルを展開。5種類のカラーと組み合わせることができる。

現在レイバンの一部の店舗やブランドのウェブサイトのほか、米国、カナダ、英国など6カ国の取扱店で購入が可能だ。

レイバン・ストーリーズは電子装置の部分を巧みに隠しており、普通のサングラスとの違いを感じさせる要素はほとんどない。例えばカメラはフレームの縁の両側に埋め込まれた形になっている。

フェイスブックで拡張現実(AR)装置のプロダクトマネジャーを務めるヒンド・ホベイカ氏は、レイバン・ストーリーズについて「人々が掛けたくなる初めてのスマートグラス」だと説明した。

撮影できる動画の長さは30秒。撮影中は前方に付いたLEDランプが常時点灯する。

ビューアプリを通じてフェイスブック・アシスタントの機能をオンにすれば、音声コマンドを使って写真と動画の撮影ができる。ただ、この方法は音楽の再生などその他の機能には対応しておらず、たとえば音楽のボリューム調整などはiPhone端末なら音声アシスタント機能の「Siri(シリ)」などの利用が必要となる。

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