東京, 7月22日, /AJMEDIA/
【ワシントン時事】バイデン米大統領は21日、中央情報局(CIA)のバーンズ長官を閣僚に任命すると発表した。バイデン氏はバーンズ氏を重用し、ロシアや中国との水面下での協議などを担わせてきた。閣僚起用には、政権の主要メンバーとしての存在を国内外に印象付ける狙いがありそうだ。
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バイデン氏は声明で、ロシアのウクライナ侵攻や中国との競争などに対し「CIAが明確で長期的な視点に沿ったアプローチを提供している」と強調し、バーンズ氏の功績を称賛。「今後数年にわたり、共に働き続けることを楽しみにしている」と述べた。