22歳稲見、初の賞金女王 古江逆転ならず、三ケ島V―JLPGAツアー選手権

東京, 11月29日, /AJMEDIA/

2020~21年シーズン最終戦の国内メジャー大会で、稲見萌寧が通算イーブンパーで9位タイとなり、今季の獲得賞金を約2億5519万円として初の賞金女王に輝いた。今季9勝を挙げ、東京五輪では銀メダルを獲得した。22歳の稲見は07年の上田桃子(当時21歳)に次いでツアー史上2番目に若い女王となった。
 賞金ランキングで2位につけていた古江彩佳は今大会、通算6アンダーの3位タイ。稲見に約845万円及ばず、逆転の賞金女王はならなかった。
 最終日は25歳の三ケ島かなが70で回って首位を守り、通算11アンダーでツアー初優勝。4打差で小祝さくらが2位だった。 
 ◇稲見萌寧の略歴
 稲見 萌寧(いなみ・もね) 10歳でゴルフを始める。18年にプロテスト合格。19年7月のセンチュリー21レディースでツアー初優勝。同年に日本女子プロゴルフ協会の新人賞。21年は東京五輪代表入りして銀メダルを獲得した。20~21年シーズンに9勝。21年11月の伊藤園レディースを制し、宮里藍に次ぐツアー2番目の若さで通算10勝に到達した。166センチ、58キロ。22歳。東京都出身。

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