12月鉱工業生産、1.0%低下 前月大幅上昇の反動―経産省

東京, 1月31日, /AJMEDIA/

 経済産業省が31日発表した昨年12月の鉱工業生産指数速報値(2015年=100、季節調整済み)は96.5となり、前月比1.0%低下した。マイナスは3カ月ぶり。前月が現行基準となった13年1月以降で最大の上昇幅(7.0%)だったため、その反動が出た形となった。さらに、半導体の調達難や新型コロナウイルス感染拡大によるアジアからの部品供給不足の影響も長期化している。
 生産の基調判断は「持ち直しの動きが見られる」に据え置いた。

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