齋藤経産相 “石川の大規模避難所 2割近く停電 電気供給急ぐ”

東京, 01月09日, /AJMEDIA/

齋藤経済産業大臣は、石川県の被災地の大規模な避難所のうち2割近くで停電が続いているとしたうえで、作業の安全を確保しながら電気の供給を急ぐ考えを示しました。

経済産業省によりますと、今回の地震で石川県輪島市と珠洲市、それに穴水町と能登町にある200人以上が収容できる大規模な避難所では、2割近くで停電が続いているということです。

これについて、齋藤経済産業大臣は8日の記者会見で「雨や積雪の場合は安全確保のために復旧工事に慎重を期す必要があり、遅れにつながっている。また、避難所に電気を供給している電源車に燃料を補給する必要があり、悪天候が小型のローリー車の運用に支障をきたしている」と述べました。

そのうえで、「リスクを考慮しながら、こうした影響をできるだけ小さくしつつ対応を進め、被災者の方々に一刻も早く電気を届け、少しでも快適な生活を送ってもらえるよう取り組む」と述べて、作業の安全を確保しながら電気の供給を急ぐ考えを示しました。

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