首都圏マンション高騰 平均8873万円、都心は1億円超え―上半期

東京, 7月21日, /AJMEDIA/

不動産経済研究所が20日発表した2023年上半期(1~6月)の首都圏(東京都と神奈川、埼玉、千葉各県)の新築マンション1戸当たりの平均価格は8873万円と、3年ぶりに過去最高を更新した。前年同期に比べて2363万円(36.3%)上昇した。東京都心で1億円を上回る高額物件の売り出しが相次いだほか、資材価格や人件費、土地代の上昇で価格が高騰した。
マンション価格、2年連続最高 需要堅調、工事費も上昇―22年度首都圏

 東京23区は4871万円(60.2%)高い1億2962万円と、初めて1億円の大台を超えた。港区で富裕層をターゲットとした平均2億円超えの物件が発売され、バブル末期の1991年に記録したこれまでの最高値9738万円を上回った.

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts