東京, 10月12日, /AJMEDIA/
プロ野球のドラフト（新人選択）会議が１１日、東京都内のホテルで行われ、西日本工大の左腕、隅田知一郎投手に西武、広島、巨人、ヤクルトの４球団が１位指名で重複し、抽選の末、１位指名を公表していた西武が交渉権を獲得した。
注目の高校「ＢＩＧ３」では、小園健太投手（市和歌山高）はＤｅＮＡと阪神が競合。抽選でＤｅＮＡが交渉権を得た。風間球打投手（秋田・明桜高）は１位指名を公表済みだったソフトバンクが単独で指名。森木大智投手（高知高）は阪神が小園の「外れ１位」で交渉権を得た。
日本ハムは達孝太投手（奈良・天理高）、中日はブライト健太外野手（上武大）、楽天は吉野創士外野手（埼玉・昌平高）、ロッテは松川虎生捕手（市和歌山高）、オリックスは椋木蓮投手（東北福祉大）を単独指名。市和歌山高の小園、松川のバッテリーは、そろって１位指名を受けた。
隅田の抽選を外した巨人は翁田大勢投手（関西国際大）を指名。同じく隅田を外したヤクルト、広島が山下輝投手（法大）で重複し、ヤクルトがくじを引き当てた。広島は黒原拓未投手（関学大）を指名した。
指名選手は全体で７７人だった。
