防衛研究開発で新協定 「極超音速兵器」対処へ―日米2プラス2

東京, 1月7日, /AJMEDIA/

 日米両政府は7日午前、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)をテレビ会議方式で開いた。ブリンケン米国務長官は、中国の軍事力増強や北朝鮮の核・ミサイル開発を批判した上で、防衛技術の研究開発に関する日米間の協定を設け、「極超音速兵器」への対処や宇宙領域での能力向上に取り組む意向を表明した。
 ブリンケン氏は、「進化する脅威に対処するには、今ある手段を強化するだけでなく、新たな手段を開発する必要がある」と述べた。
 林芳正外相は、「『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け、日米同盟を絶えず強化することに完全にコミットしている。緊密に連携していくことを心から楽しみにしている」と呼び掛けた。

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