関東甲信、山沿いで大雪 平野部も警戒、交通に影響

東京, 2月11日, /AJMEDIA/

 関東甲信などでは10日、低気圧が東海沖から伊豆諸島付近へ進んだほか、上空の寒気の影響により山沿いで大雪になる所があり、平野部も雨や雪が降った。気象庁は東京都多摩西部や山梨、長野、静岡各県の一部に大雪警報を発表し、夜に多摩西部以外は注意報に切り替えるか解除した。11日朝も交通の障害や路面の凍結に警戒が必要。
 羽田空港発着便は全日空と日本航空が合計で約170便欠航し、約1万1000人が影響を受けた。首都高速道路は台場線や晴海線、中央環状線などの一部区間が通行止めになった。JR東日本は中央線特急の多くが運休した。
 10日午後11時の積雪は埼玉県秩父市で9センチ、甲府市で7センチ、東京都心(千代田区)と千葉市で2センチ。都心の気温は0.9度を観測した。
 11日午後6時までの24時間予想降雪量は、関東北部20センチ、埼玉・秩父と東京・多摩、神奈川・箱根、甲信15センチ、関東南部平野部8センチ、東京23区と静岡県5センチ。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts