東京, 8月12日, /AJMEDIA/
国際サッカー連盟(FIFA)は11日、ワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕を1日早め、11月20日にすると発表した。同21日に予定されていた開催国カタール―エクアドルの1試合と開会式を実施する。12日で開幕100日前となる。このタイミングで変更するのは異例。
FIFAのインファンティノ会長と6大陸連盟会長が全会一致で決めた。当初は11月21日の第1試合セネガル―オランダから大会が始まり、通常は開幕戦の前に行われる開会式を、第3試合カタール―エクアドルの前に実施する予定だった。同21日のセネガル―オランダは開始時間が午後1時から同7時に変更される。決勝は12月18日で変わらず、大会期間は29日。
W杯は開催国か前回優勝チームが開幕戦を行うのが慣例。FIFAは「変更により長年の伝統が継続される。大会と運営上の影響を評価し、協議を経て、主要なステークホルダーと開催国の同意を得た」とコメントした。当該試合の入場券は変更後も有効で、所有者にはメールで通知される。