長男の秘書官起用、岸田首相が意義強調 地盤引き継ぎ「思い巡らず」

東京, 2月2日, /AJMEDIA/

 岸田文雄首相は1日の衆院予算委員会で、長男の翔太郎氏を政務秘書官に起用した人事について「(自身の)政治家としての活動をよく知る人間を採用することは大変意味がある」と述べ、判断の妥当性を主張した。その上で「チームの一人として首相を支える立場で貢献してほしい」と強調した。
 立憲民主党の落合貴之氏は「長男に箔(はく)を付けるため、秘書官にしたとの臆測もある。将来的に選挙区を譲ろうと考えているのか」などと追及。首相は「もうしばらく政治家として最善を尽くしたい。そこまで思いを巡らすには至っていない」とかわした。

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