東京, 01月22 /AJMEDIA/
キックボクシングの神童と呼ばれ、23日のボクシング転向3試合目で初めて世界ランカーと対戦する那須川天心選手が記者会見し、「全員が満足する試合をしたい」と意気込みを示しました。
那須川選手は、キックボクシングなどの格闘技で47戦全勝の成績を残して去年ボクシングに転向し、デビューから2試合連続で勝利を収めています。
そして23日に臨む3試合目で、WBA=世界ボクシング協会とWBO=世界ボクシング機構のバンタム級でともに14位のメキシコの選手と契約した体重で行う8ラウンド制の試合で対戦します。
那須川選手は21日、大阪市内で記者会見し「自分の中でも進化というのは見える調整だったし、できないことを含めてやってきたつもりだ」とここまでを振り返りました。
そのうえで「全員が満足できる試合をしたい。全員が納得するような決着をつけるためにやってきたので、それをしっかりと見せたい」と意気込みを示しました。
また、防衛戦に臨むライトフライ級の2団体統一チャンピオンの寺地拳四朗選手は「体重も落ちているし、体調もすごくいいので、試合に勝てるように仕上がっている」と自信を見せました。