選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」

東京, 6月10日 /AJMEDIA/

 経団連は10日、夫婦がそれぞれの姓を結婚後も維持することを認める選択的夫婦別姓制度の早期実現を政府に求める提言をまとめた。記者会見した十倉雅和会長は「生き方やキャリアの選択肢を増やす観点から、希望すれば不自由なく自らの姓を選択できる制度を求めたい」と述べた。

 経団連が会員の女性役員を対象に行った調査では、旧姓の利用で不便や不都合が生じるとの回答が88%に上った。契約書に署名できなかったり、海外の空港やホテルでトラブルになったりする例が目立った。

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