東京, 3月18日, /AJMEDIA/
現在放送中のNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ！」に代わって、4月3日から「らんまん」が始まるのを前に、17日、都内で主人公のバトンタッチセレモニーが行われました。
セレモニーは東京 渋谷のNHK放送センターで行われ、「舞いあがれ！」の福原遥さんと、「らんまん」の神木隆之介さんが顔を合わせました。
福原さんは「『舞いあがれ！』という作品から、諦めずにいれば、いつか目標や夢がどんな方向からでもすばらしい景色として見ることができると学びました。舞がこれから、どう夢をかなえるのか楽しみにしていてください」と話しました。
神木さんは「植物など専門的な部分もあるので、研究しながら丁寧に撮影しています。皆さんの日常の一部になれるような作品にしていきたいです」と抱負を話しました。
恒例となっているプレゼントの交換では、福原さんが「舞いあがれ！」の舞台、東大阪市の技術を結集したボードを贈りました。右からは「らんまん」、左からは花に見えるようデザインされています。
また神木さんは「らんまん」のモデルとなっている植物学者、牧野富太郎博士が愛したサクラなどの花束を贈りました。花束の中には「舞いあがれ！」のモチーフでもある紙飛行機や、高知県のイメージキャラクター「くろしおくん」が飾りつけられています。
このあと、福原さんから神木さんに笑顔でバトンが手渡されました。
「らんまん」は、高知県出身で晩年を東京 練馬区で過ごした植物学者、牧野富太郎博士をモデルにした物語です。
連続テレビ小説「舞いあがれ！」は4月1日に最終回を迎え、「らんまん」の放送は4月3日から始まります。
