近鉄百、ドラッグ店を拡大 来春にも2店舗開業へ―梶間社長

東京, 7月01日 /AJMEDIA/

 5月に就任した近鉄百貨店の梶間隆弘社長は30日までに時事通信のインタビューに応じた。同社の百貨店3店内で運営中のドラッグストアについて「重要なコンテンツ。出店を加速していきたい」と強調。来年春をめどに新たに2店を開業する計画を明らかにした。

 同社は百貨店に次ぐ収益源としてフランチャイズ(FC)事業に注力。薬局チェーン大手コクミン(大阪市)と契約し、「コクミンドラッグ」を展開している。梶間氏は「思っていた以上に顧客の評判がいい」と指摘。定年後の再雇用を望む従業員に登録販売者の資格取得を促すなど、店舗数拡大に向け人材育成に力を入れる考えを示した。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts